さて、南極物語といえば一年間自力で南極を生き抜いたタロとジロの兄弟犬の実話です。タロ、ジロは仔犬から南極にいたから生き延びれたという説もあります。
この映画は小学校の頃に見ました。
その時は犬が好きで犬の映画だったので、どうしても見たくみたんですけど、
正直なんの話だったかよく意味がわかりませんでした。
最近、南極観測隊(南極越冬隊)の話をみてよくわかりました。
西堀栄三郎氏率いる第一次南極越冬隊(昭和31年)の続きのお話でした。
南極越冬隊は敗戦後、国をあげて取り組んだ一台プロジェクトでした。
30代、20代のお父さん、お母さんに聞けばわかるかも…。
第一次隊撤退のとき、第二次観測隊に引き渡すために鎖に繋がれたまま極寒の南極に置き去りされた樺太犬15頭と犬ぞり担当のお話です。
(第二次隊は、天候不良の為上陸できず。犬のみ置き去りに…。鎖に繋がれて。)
次々に死んでいく犬たちが痛ましかったです。
最期にシャチに襲われて死んだ、リーダー犬のリキを見るのは辛かった。
西堀氏の滋賀県東近江にある記念館です。